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読書：複雑な世界、単純な法則　 [本]

スモールワールド
邦題がいまいちな感じだったけどパラ見していたら面白そうだったので買って読んでみた．原題は "NEXUS: Small Worlds and the Groundbreaking Science of Networks" とカッコ良さげなんだけどなぁ．

複雑な世界、単純な法則ネットワーク科学の最前線

作者: マーク・ブキャナン
出版社/メーカー: 草思社
発売日: 2005/02/25
メディア: 単行本

日本語訳版が 2005年，原著が 2002年のものということで，かなり遅ればせながらで恥ずかしいのだけれど．．．かなり面白かったぁーッ!!
そこのお兄さん！ 「いっつありあるすもーるわーるど」 でっせぇー．私もケヴィン・ベーコンまで 6人でつながっているのかしらん？おもしれぇーなぁー☆

ネットのサービスだったら SPYSEE でつながりが分かったりするんだけど，これは何だかいまいち面白くないんだよなぁ．．．Twitter のつながりなんかもっと『グラフ』でグラフィカルに（？）表示なんかしちゃって，そっちの方が面白そうなんだけど．Reply とか RT とかリアルタイムに『グラフ』上を飛んでいったらかっこいいのになぁ．

ついでに最近はツイッター政治家が増えてきたということで支持したい Tweet にピンポイントでプチ献金できて『グラフ』の上を流れて行くのが分かったら，当に「政治の金の流れの可視化」で一石二鳥だと思う今日この頃．金を持っていない私が言うのも何だけど，大体，政治家個人だか政党だかに献金するのって胡散臭いしウザいよ．何がウザいかって，支持している政策に金銭的に支持を示そうと思っても支持したくない政策まで支持しているように思われるのがウザい．特に今の政治情勢だと尚更．．．orz　お前らに投票したんじゃないッ！

ま，そんなウザい話は必要とされていたら誰かがやってくれるでしょうにぃー☆ということで以下はもうちょっとお勉強的な感想をば．本書で取り上げられていた 2つの特徴的なスモールワールド・ネットワークについて私的にどう捉えたか．かなりハズしていると思うけど．

■ 平等主義的ネットワーク
なんだかネーミングがいまいちだけど．それはそれとして，「スポーツの学習」がこんな感じになっているのかなぁーと．最初はやらためったら運動パターンのネットワークが張り巡らされていて自由度が高すぎる．テニスで言うとフォームが滅茶苦茶で安定しない感じ．そして上手くなっていくと無駄な動きが削ぎ落とされていって個々の運動は密にクラスター化して安定する．さらに全体の運動も無駄な連携が無くなりスムーズにコーディネーションされる．確か．．．小脳の学習が引き算でニューラル・ネットワークが形成されていたような記憶があるけど昔の記憶なので間違っていたら，ゴメンナサイ．

■ 貴族主義的ネットワーク
こちらもネーミングがいまいちだけど．それはそれとして，「知識の学習」がこんな感じになっているのかなぁーと．最初は「数学」とか「社会」とか「理科」とかそれぞれ勉強しているんだけど，そのうちそれぞれの階層化した知識が連携してきて「社会」の理解に「数学」を使ったり，「理科」の不思議を「数学」的に説明できるようになる．違うかな？

うぅ．．．「『グラフ』でグラフィカルに」とか「特に～尚更」とか私の日本語もいまいち．．．orz

タグ：本科学

2009-12-19 16:37 nice!(0) コメント(1) トラックバック(0)
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久しぶりのブルーバックス　 [本]

ブルーバックスをあなどっていた
たぶん，久しぶりにブルーバックスを読んだ．ブルーバックスだからと思ってあなどって読み始めたのだけれどなかなかの面白さだった．

インフルエンザパンデミック (ブルーバックス)

作者: 堀本研子
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2009/09/18
メディア: 新書

ウィルスが感染するときに宿主の酵素を使っているために呼吸器や消化器に「局所感染するウィルス」と「全身感染するウィルス」の違いが出てくることが興味深い．こうド素人が一文で書いてしまったが実際にはもっと複雑ということなので本書を一読することをおすすめする．

タグ：科学かもす本

2009-11-23 21:14 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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絵文字かもすぞ　 [本]

もやしもん
A木と Sです。さんに薦められて 1～6巻を読んだら面白かったので．．．

：かもしてみました．

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))

作者: 石川雅之
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2005/05/23
メディア: コミック

大学の学園モノでなんだか「究極超人あ～る」（←こっちは高校）を連想しました．

究極超人あ~る (1) (小学館文庫)

作者: ゆうきまさみ
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 1998/03
メディア: 文庫

懐かしさがかもしだされた～☆

タグ：ツボ本気分科学絵文字かもす

2008-10-24 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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読書：環境問題のウソなど 3冊　 [本]

読書読書読書
読みかけの本などを読み終えた．

哲学のことば

哲学のことば (岩波ジュニア新書 557)

作者: 左近司祥子
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 2007/02
メディア: 新書

猫の表紙と挿絵が Good！内容も説得力ありめで良かった．

古伝空手の発想

古伝空手の発想身体で感じ、「身体脳」で生きる (光文社新書)

作者: 宇城憲治
出版社/メーカー: 光文社
発売日: 2005/11/16
メディア: 新書

ちょっと？かなり！説得力不足．でも運動制御をやるならば古武術は非常に興味のそそられる領域だと思います．

環境問題のウソ

環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)

作者: 池田清彦
出版社/メーカー: 筑摩書房
発売日: 2006/02
メディア: 新書

周りがワーワー言おうと自分の頭で考える．メリットとデメリットを比べる．
でもねぇ．．．物事を考える人って少ないんだよねぇ．．．orz

タグ：ねこ本科学ロボット

2008-09-05 21:55 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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神はサイコロが大好き☆　[本]

夏休みの課題図書

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書 (1948))

作者: 高橋昌一郎
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2008/06/17
メディア: 新書

小説はやっぱりダメぽです．．．orz

タグ：科学本ダメ

2008-07-21 19:38 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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読書：床下仙人　 [本]

新奇想小説床下仙人

床下仙人 (祥伝社文庫)

作者: 原宏一
出版社/メーカー: 祥伝社
発売日: 2001/01
メディア: 文庫

＜新奇想小説＞ってのに惹かれて読んでみたのだが，「へぇ～！」も「ほぉ～！」もない感動なし，驚きなし，悲哀もなし．．．ｏｒｚ「えっ!? 小説ってこんなんで良いんですか？？？」
私が無感覚なのか小説以上に奇人なのか？？？

ん～？？？やっぱ私と小説という組み合わせは相性が悪いのかなぁ～？？？
ネコの写真集が一番いいや！

そんな感じなんで，誰か！失望しない面白い小説を推薦して下さい！！！

タグ：本残念です

2008-06-30 23:59 nice!(0) コメント(1) トラックバック(0)
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