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FlashDevelopで透明ウィンドウAIRアプリケーション　 [趣味？]

フラッシュ！アァ～ッ♪
旗色が悪い Flash ではありますが「言語の勉強」という括りでいろいろやってみている次第です．
で，表題の「透明ウィンドウAIRアプリケーション」について素人の私にはちとややこしい部分があったのでまとめます．

FlashDebelop （Flex 4 SDK）の場合
1. 新しい Flex 4 AIR Projector を作る．
[Project] → [New Project...] → [Flex 4 AIR Projector]

2. application.xml の編集
application.xml などアプリケーションの設定をする XMLファイルを変更する．
<systemChrome> を standard から none に変更．
<tranparent> を none から true に変更．

	<initialWindow>
		・・・
		<systemChrome>none</systemChrome>
		<transparent>true</transparent>
		<visible>true</visible>
		・・・
	</initialWindow>

3. Main.mxml の編集
Main.mxml などの主となるソースを変更する．
<s:WindowedApplication．．．> を <s:Application．．．> に変更．
<s:/WindowedApplication> を <s:/Application> に変更．

4. コンパイラオプションの変更
[Project] → [Properties...] → [Compiler Options] → [Advanced Complier Options]
に次の Flex テーマ Wireframe を追加．参照先フォルダは Flex SDK のインストール先を指定．

-theme+=C:\flex_sdk\flex_sdk_4.0.0.14159\frameworks\themes\Wireframe\wireframe.swc

（ここがなかなか分からなかった）

　　　　＜追記：2011.07.27＞
　　　　これをせずに <s:Application．．．> の中で

　　　　backgroundAlpha="0"

　　　　でいい感じ．
　　　　前も試したことあるような気がするけど... 何か違っていたのか？
　　　　今は Flex SDK 4.5.1... だけど．

5. コンポーネント作成
アプリケーションに BorderContainer などの何か必要な可視コンポーネントを追加する．

6. ウィンドウ操作機能の適宜作成
ウィンドウの枠がなくなり「最小化」「閉じる」「ウィンドウの移動」などはそのままでは出来なくなるのでアプリケーションに適宜それぞれ自分で作りこむ．

Flash Builder 4 の場合
基本的には FlashDevelop の場合と同じでしたが 4. コンパイラオプションの変更は
[プロジェクト] → [プロパティ] → [Flex テーマ] → [Adobe テーマ] で
Wireframe を選択することでコンパイラオプションの設定が出来ました．

FlashDevelop でも Flash Builder 4 でも Flex 4 SDK を使っているため共通することだと思いますが Flex テーマを Wireframe にすることで透明アプリケーションになるものの Wireframeテーマの中身の全てが必要であるようでもない感じがするので透明アプリケーション用のテーマを作るのがベストのような気がしますが私は面倒なのでやっていません．

Flex Builder 3 の場合
Flex 3 における透明ウィンドウ AIRアプリケーションの作り方は Adobe が紹介しています．

http://www.adobe.com/jp/devnet/air/flex/quickstart/creating_transparent_window.html

その他次の本なども参考になりました．