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食物アレルギー検査 と ブドウ糖負荷検査 [気分]

20101215_Kuro-neko_01a.gifきっかけ
ラーメン・パスタの類を食べた後に頭がモヤぁ〜としたり異様に眠くなったり酷く疲労感を覚えたりすることがあったので小麦,特にグルテンに弱いのではないか?(グルテン不耐症?)と思い小麦で出来たものを出来るだけ控える食事を3週間ほど試したら何だか体の調子が良くなった.

これは!!!と確信を持って食物アレルギーの検査をしてもらいにアレルギー科だかアレルギー内科だかのあるクリニックに行ってみた.

20101215_Kuro-neko_01a.gif食物アレルギー検査
問診と採血と採尿を行い1週間後に検査結果を聞きに行った.

<検査結果>
 ・食物アレルギー全くなし (食物全般・穀物全般・牛乳・カゼイン・小麦・グルテン)
 ・ピロリ菌もいらっしゃらない (ピロリ菌の検査も併せて行っていた)
 ・過敏性腸症候群の可能性も低い (服薬とその結果からの推定)

<診察&検査費用>
 ・6〜7千円ぐらい?

ふぅ... じゃー何なのさぁーッ!?
つーことで次に思い当たる血糖値の変化に弱い感じがする自覚症状があるのを告げると
約1週間後に 「ブドウ糖負荷検査」 を行うことになった.

20101215_Kuro-neko_01a.gifブドウ糖負荷検査
120分のブドウ糖負荷検査を受けて約1週間後に結果を聞きに行った.

<検査結果>
 ・インスリン分泌遅延 による 高血糖症(測定値)と 低血糖症(推定値)
 ・糖尿病ではない
 ・遺伝と老化が原因 (日本人の5人に1人は遺伝的因子を持っているとのこと)

<今後の対策>
 ・薬などでの治療の必要はない
 ・炭水化物(特に小麦などの精製されたものから出来た食物)を少なめにする
 ・野菜→肉類→炭水化物の順に食べて血糖値の上昇を抑える
 ・食直後に運動をして血糖を消費する
 ・筋肉をつけて血糖を吸収・消費しやすいようにする
 ・糖質の多い食事を回避できない時のための糖質の消化・吸収を遅らせる薬を処方

以下,参考までに120分のブドウ糖負荷検査の準備と手順なり.

<検査準備>
 1. 前日の 21:00 までは普通の食事を摂っても良い
 2. 前日の 24:00 までは水・お茶は摂取可(私はブラックコーヒーを飲んだ)
 3. 当日の 08:55 までにクリニックに入る

<検査手順>
 1. 空腹時の 採血・採尿
 2. ブドウ糖 75g を含む炭酸水(トレーランG液75g)を飲む
 3. 30分経過時の 採血・採尿
 4. 60分経過時の 採血・採尿 (採尿できなかった.水分も控えていて尿でないっす)
 5. 90分経過時の 採血・採尿
 6. 120分経過時の 採血・採尿 = 検査終了

<診察&検査費用>
 ・3〜4千円ぐらい?

20101215_Kuro-neko_01a.gif結果をふまえての感想
 ・ラーメンやパスタの後の体調の崩れの原因と対処法が分かって大変良かった☆
 ・今までうつもしくは抗うつ薬の副作用による症状と思っていたものの一部が
   高血糖&低血糖によるものである可能性も多いにあり今後の改善に期待が持てる
 ・食後にお腹の調子が悪くなる(張る感じや下痢)との関係を聞くのを忘れた... orz
 ・もっと早くに分かっていれば,なお良かったけれども,まぁ,これからだ
 ・若い頃からもこんな症状があったような気がするし先天的な要因が大きいかも?


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